『富士見二丁目交響楽団』フジミシリーズ5部『形象と音楽と』後編 前回までは 悠季の故郷近くの温泉でお正月を過しつつも 2人の仲が家族にバレて、圭との里帰りを拒否され、落ち込む悠季。 傷ついた心をヴァイオリンで癒す悠季の姿に、取り残された気分の圭。 というシチュエーションでしたね。落ち込んだままの圭、今月もかなりブルーです。 圭がぐるぐる悩んでいて、メチャカワイイです。!!! いつもは超偉そうな奴なので、タマに弱ってると、おねいさんの魂は、つかまれてしまいます。母性本能ズギュンです。 そんなぐるぐる回ってる(=悩んでる、とか自問自答している、という意味です。『炎の蜃気楼』の直江がひとり相撲で悩むシーンによく使われます)圭に対し、『ミューズの愛を一身に受けている』らしい悠季は、「何を言ってるんだい。」と、冷静です。 悠季!余裕だな!! 昔はあんなに散々悩んで、その度に 「君は、僕が惚れたヴァイオリニストですから…。」 と、抱きしめてもらって、復活していた君なのに。 今回は、 「君も南郷教授に相談してみたら」 などと…、じょ、助言しているなんて。成長したと言って良いのか?(ちょっと冷静過ぎると思うのは、ワタシだけですか??) で、ちょっとヒントをもらった圭クンですけど、次号では少しは明るくなるのでしょうか?? それと、あの川島さんの見合いを(圭が頼まれて)ぶっ壊したのは今後、何か今後の展開に繋がるのでしょうか???そういうハナシは悠季の方に期待してるんだけどな~。 ともあれ、一応、ワタクシの中では納得した話でした。 『クラシカル・ロンド』 ジャンル別一覧
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